2011年1月4日火曜日

1/4 チャリダー出発

年末から滞在していたチャリダー蓑野君が南に向けて出発して行った。滞在してくれたお陰で寂しい正月を免れた。彼は料理や家事を進んでやってくれたので大いに助かった。できればもっと居てもらいたかったが、そうもいかない。彼の家大阪までは5-6日。交通事故に気を付けて無事ゴールインする事を祈る。



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2011年1月2日日曜日

1/1 元旦

兄ちゃんチャリダーの蓑野君はここでお正月。大晦日の夕方、今年最後の夜はテントで過ごし、そこから初日の出を拝みたいと、寒風の中へ自転車で出て行った。
ところが20時頃、あまりに風が強くて、テントが飛ばされそうなので戻るとの連絡。1時間半後寒そうにして戻ってきた。心配していただけにほっとした。
大晦日を一人で過ごす事は避けられて良かった。
元旦の朝は雑煮らしきものを適当に作り、2人で食べる。
夜は「僕が作りますよ」と蓑野君。作ってくれたのはシチューとホタテのバター焼き。シチューはルーから作る本格派。
彼はとても料理が上手なのだ。そういえば青森で出あった時もシチューをご馳走になった。





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2010年12月31日金曜日

12/30 チャリダーと再会

昨日葬儀の支払いを済ませた。沢山いただいた香奠も葬儀屋とお坊さんと料理代で殆どが消えた。これからまだお返しが残っているので赤字は必至。葬儀はまるで無駄の塊。しかし、これで経済が成り立っているのでしょう。全ての人が家族葬を始めたら葬儀屋は成り立たなくなるかも知れない。
押入れを整理していると、葬儀の会葬お礼のタオル等が山ほど出てきた。物置にはこれもお返しにもらったであろうシーツや毛布等が沢山。

今日、青森で出会った若いチャリダー箕野くんが実家に寄ってくれた。約半年振りの再会である。当初は丁度葬儀の辺りに来そうだったので、寄ってもらうのは無理かと思ったが、幸い遅くなったので、葬儀も一段落していてちょうど良かった。



それにしても自分が走っている時は夢中であったが、他の人の場合は非常に気になるものである。雨が降ると大丈夫かなと思い、夜になると寒く無いかと心配する。私も多くの人に心配して頂いた訳だ。


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2010年12月28日火曜日

12/28 母逝去

実家の母が12/23急逝した。満85歳であった。最近少し認知症の気があったので、何とか病院へ連れて行こうと早めに帰省していた矢先の事であった。ほんの2日前に一緒に干し柿作りをしたのが最後の思い出となってしまった。その後通夜や葬儀と慌しく日が過ぎて、漸く少し落ち着きを取り戻しつつある。



死因は入浴中の溺水。話には聞くがまさかこんな形で自分の親が亡くなるとは。すぐ近くに居ての出来事だったのに、早く気づいてあげられなかったのが悔やまれる。


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2010年12月22日水曜日

12/21 干し柿作り

まとめの続きは来年にします。
昨日三重の実家に帰り、今日は母と干し柿作り。柿は群馬の公民館からいただいたもの。
全部で149個。始めたら3時間あまりで完了です。
今時家で干し柿を作る家はこの田舎でも殆ど見かけない。



完了です。


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2010年12月16日木曜日

12/16 日本一周のまとめ その1

到着時の様子






早いもので日本一周完走から3週間過ぎようとしている。祝賀会、お世話になった所へのお礼状、写真の整理。溜まっていた家の用事なのであっという間に過ぎてしまった。不思議なもので。帰ってしばらく経つと、自分が自転車を漕いで日本中を回っていたのは遠い昔の出来事のような気がする。
撮った写真は約4千枚。パソコンに入れたら身動きが出来なくなってしまった。ハードディスクが一杯になったのだ。パソコンは古いのでHDは僅か40ギガ。取り敢えず外付けHDを購入して何とか動くようになった。1テラバイトのHDは7千円あまり。安くなったものだ。一番最初に買ったPC-98RX用のHDはたった5メガで何万円かしたはずだ。

何からまとめてよいか分からないので、取り敢えず、走った距離や、かかった費用等をまとめる。

総走行距離   11500km   1日平均 53.7km (実走行日平均63.8km)
総支出     約57万円    1日平均 2663円
支出内訳
  宿泊費      約 13万円
  飲食費       約 35万円
  フェリー     約  5万円
  自転車メンテ  約 2.5万円
  衣類その他   約 1.5万円

宿泊
野宿(道の駅、公園、キャンプ場等)     106泊
民宿、YH、ライダーハウス、知人宅など   104泊
船中泊                        3泊


 旅の途中でよくされた質問に「費用はいくらかかる」と言うのがあった。途中では計算していないのではっきりしなかったが、いつも「60~70万くらいかな」と答えると、たいていの人は「えっ、そんなにかかるの」と驚く。一週間や二週間ではないのだ。200日を越える旅なのだからこれでも安いと思わなければならない。1日3000円くらいは家に居ても使ってしまうだろう。ましてや度々飲み屋へ行ったり、パチンコへ行ったりすると、そんなものでは済まない。若いチャリダーには1日1000円以内で済ませていると言う人もいたが食事は食パン、カップラーメンなどで済ますことが多いようだ。若くない私にとってはこれは無理なこと。毎日走っていると食べるのが最大の楽しみ。とりわけ大汗をかいた後に飲むビールは格別である。とは言ってもいつも食堂やレストランで飲み食いする訳にはいかない。もっぱらコンビニやスーパーの弁当である。かなり自炊もしたが菓子パンやおにぎりで済ませることも多かった。メールで各地のうまいものを教えてもらったが、これらとはほとんど無縁であった。夏の間は飲み物代が沢山かかる。大きなペットボトルを買えば経済的だが、重いしすぐに温まってしまう。結局コンビニや自動販売機で日に何度も買わざるをえない。



2010年11月30日火曜日

11/28 ゴール

今日はいよいよ最後の日。
渡良瀬遊水池そばの元パートさん宅は私の家からは20数km。堤防の上の自転車道を通って行けるので、今までも何度かお邪魔した。この家には私以外にも元の会社の若い人がよく訪ねてきては何かと相談をしたり、ご飯を食べて行ったそうだ。私より少しだけ年上だが、母親のような雰囲気を持つ方である。旦那さんも気さくで楽しい方。それゆえ慕われるのであろう。



ゴールの邑楽町のシンポルタワーには12時頃着と言ってあるので、余裕を見て9時頃出発。時間は十分あるので、ゆっくり走る。天気は最高。利根川もそうだったが渡良瀬川の河川敷でもラジコン飛行機が盛んだ。時々止まっては空を見上げる。スタント機らしく色々な飛び方をする。不思議なのは、機体を90度回して翼が垂直の状態で飛んでいる事。実機ではあり得ない飛び方。胴体で浮力を得ているのか。ラジコン飛行機といえば以前はけたたましい音を発したものだが、今は4サイクルエンジンのため静かだ。さらに走るとグライダーの飛行場もある。丁度搬送中であった。ここのは軽飛行機で引っ張る方式。飛び上がるまでにはかなり時間がかかりそうなので見るのは諦めた。



サッカーグランドでは子供チームの試合中である。土手の下では親の車がずらりと並び、土手の上にはビデオカメラを構えた親がずらりと並ぶ。
やがて土手を外れて国道を走る。ここから約一時間。
ゴール地点で待ってくれている友人から電話。ゴールに入るのは南側からにしろとの指示。一体どんな迎え方を企んでいるのか。タワーが見えてきた。町役場の前を通りタワーの入り口をみると、何と100人くらい人がいるではないか。七福神を愛する会の会長がのぼりを振り、みんなは手を振る。通るとクラッカーが鳴る。拍手と歓声でゴールのテープを切る。その後大きな花束を頂き、サークル毎に記念撮影。上毛新聞や町の広報などのインタビューや写真と、まるで有名タレントになった気分である。邑楽町の町長さんも来て下さった。こんな歓迎は多分最初で最後であろう。
皆さん有難うございました。
頑張りました。
















走行距離 28km
支出 120円

このブログを読んで下さった皆様、有難うございました。
ブログを書く事は大きな負担でしたが、逆にまた大きな支えにもなっていました。

後程纏めを書くつもりです。


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