2010年8月7日土曜日

8/4 大紀町長島

おじさんこと西山さんは、朝早く墓参りに行くと言うので早くに朝食を頂いた。「では気い付けてな」と言っておじさんは自転車で先に出かけてしまった。荷物をまとめおじさんの家を後にする。お世話になりました。

西山おじさん



畔蛸町(はだこちょう)から元の道辺りまで出るのに相当時間がかかる。くねくねとと曲がっているだけでなく、アップダウンもキツイ。道は狭いところが2m余り。車もあまり通らないらしく、道端にはコケが生えている。



やっと細い道を抜けスペイン村へ。一時経営不信が伝えられたが今は大丈夫か。案内通り行っても入口が見えずに通り過ぎてしまった。もう一度戻ると入口にすんなり行ける。どうなっているのか。道路や正面入口からは駐車場のゲートとジェットコースターの一部しか見えない。遠くからは建物の屋根が少し見えるだけ。開園前で静かなせいでもあるが、これでは道ゆく人に楽しそうな雰囲気があまり伝わらない様な気がする。



賢島(かしこじま)へ行って見る。近鉄特急の終点だが特別な物はなさそう。駅の売店のおばさんに見晴らしの良い場所を尋ねたら、横山が良いと教えてくれた。展望台から英虞湾が一望できるらしい。教えられた道を来たが途中の案内を見落としたようで、横山展望台を通り過ぎてしまった。惜しいことをした。その後浜島を経て五カ所湾から260号線に入り西へ進む。川村瑞賢公園と言う結構広い公園があった。珍しくトイレも東屋もあるが、ここで泊まるには早すぎる。しかしその後はその様な設備は無く、かなり遠いが何とか車で走り慣れた42号線の長島辺りまで行こうと思う。やまを超え、湾をかすめて走る。錦から大紀町へ抜ける道は見上げるような高さまで斜度12%の道が続く。とても上れないので汗だくになりながら30分程押して歩く。上に上がってからは雨になり、しばらく雨宿りしていたので19時ごろようやく長島に着く。長島駅は割合大きな駅で泊まるには不向き。道の駅も近くに有るはずだが探す気力も失せ、タクシーの運転手に安宿を教えて貰って駅前の素泊まり3000円の宿に泊まる事にした。宿のご主人はスーパーの場所など親切に教えてくれた。買い物を済ませて風呂に入る。ああ極楽。買って来たビールがうまかったことは言うまでもない。

走行距離 115km(疲れる訳だ)
支出 4425円



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8/3 鳥羽市畔蛸(あだこ)町

朝9時頃、小辻さんの計らいで玉城町の役場の広報のインタビューを受ける事になった。日本一周の人がこの町に立ち寄る事は滅多にないからと。小辻さんの車の後をついて行くと、役場の前で女性がビデオを撮っている。入るところから始まるようだ。その後数分間ビデオの前で広報の男性のインタビューを受けた。テレビで放映されるかもしれない。この辺りの出身の高校の同窓生が何人かはいるはずなので、もし見てくれれば嬉しいが。

玉城町役場





役場を出る時もビデオが回っていた。
その後東に走り一旦は海岸に出たが、行き止まりで戻ったり、橋まで延々と回ったりでなかなか進まない。ようやく42号線に乗り二見浦。鳥羽からは167号線を走る。

本家?二見浦の夫婦岩






途中真珠の資料館の様なところで養殖の工程など見学。奥様のお土産にどうぞなどと言われ、うっかり買わされそうであった。道沿いに公園やトイレ付きの駐車場など、泊まれそうな場所はない。道の駅(伊勢志摩)まで行こうと地図を確認していると、前方からきた小型トラックからおじさんが声をかけて来た。「どこから来たんや」「風呂へ入っていき」「今晩泊まっていき」半ば強制的に自転車と共に車に載せられ、おじさんの家へ行く事になった。うねうねとした狭い路を走ること約30分。ようやくおじさんの家に着く。鳥羽市畔蛸町。地図で見ると志摩半島のほとんど先端で海は目の前。おじさんこと西山さんは66歳。大坂のペンキ屋さん。100才のお母さんを単身赴任でで看取り、そのあとは大坂の家との間を行ったり来たり。道で旅人を見ると、放っておけない性質らしく、今までなん人も連れて来て泊めたそうだ。「俺はなんでかよう出会うんや」「これもなんかの縁やし」さっそく風呂に入れてもらい、洗濯もさせてもらい。夕食をご馳走になった。トマトは庭で採れた物。こちらへ来る度に庭先で野菜を育て、出来た物は大阪へも持って行くそうだ。

おじさんの家





走行距離 60km
支出 509円




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2010年8月5日木曜日

8/31〜8/1 鈴鹿

鈴鹿の姉の家でのんびり過ごす。娘二人が結婚して近所に住んでいるので、孫達が毎日の様にやって来る賑やかな家だ。


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7/30 鈴鹿

朝は曇り。天気は回復の見込み。今日は鈴鹿峠も越えなので早めに出発する。8号線から1号線に入る。守山市内の歩道は段差が小さくて走りやすい。昨日一日休んだので足が軽い感じがする。国道1号線はもっと手入れがされているかと思ったが路肩の草刈はしてないし歩道にいたっては草が生い茂り自転車がやっとと言う場所もある。



10時半頃道の駅(あいの土山)に着く。しばらくして自転車の所に戻るとスクーターの兄ちゃんが話しかけて来た。彼は大阪からで、これから北海道一周を目指すと言う。彼はすでに西日本を自転車で回っており、大変だったので東日本と北海道はバイクにしたそうである。彼が乗った自転車はビストなのでシングルギヤ。それは大変だった訳だ。私は北海道の事、彼は西日本の事等を一時間くらいも話したあと、お互いの検討を祈り別れた。とても元気で感じの良いお兄さんであった。




その後鈴鹿峠に向かう。険しい事を覚悟していたが、あっけないほど簡単に峠を過ぎてしまった。峠を過ぎると下りである。少し下った所に道の駅が有り、コーヒーなど沸かして休憩。あとは急な坂をどんどん下る。上った分よりはるかに長い距離を下り亀山に着く。反対から上るのでは大変な事だ。国道一号線沿に関宿と言う古い町並みが残る所。ゆっくり見て歩く。大人や子供が玄関から出入りしていて、古い外観のままで生活が続いている様だ。郵便受けなども古い感じを出している。郵便局もむかし風。旅人宿の看板が有る店に入った。古い道具などが展示してある。そこの若い店主。しゃべり方が普通ではない。いろいろ話していると何と、あの礼文島の桃岩荘で2年半ヘルパーとして働いていたそうだ。遠くは慣れた亀山でそんな人に合うとは。
亀山から鈴鹿の姉の家までは20km余り。順調に走り3時頃無事到着。鈴鹿も暑い。

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2010年8月4日水曜日





8/2 伊勢玉城町

姉夫婦に見送られ7時半頃出発し伊勢志摩を目指す。






えりも岬で風雨のため足留めされた時、一緒に泊まったハーレーおじさんが伊勢に住んでいると言うので訪ねて見ようと思う。三重県の四日市、鈴鹿、津、松坂、伊勢は人口が密集したベルトライン。特に津までは道路の両側にショッピングセンターや多くの店が立ち並ぶ。23号線を伊勢の方へ走り、櫛田川から23号線を離れ、川沿いを走る。ハーレーおじさんの家まではiphoneの車モードで15km余り。徒歩モードで11km程なので徒歩モードを頼りに走る。あと2kmと言う所までは順調に来たが、工事中の道路に入り、通行禁止や道なき所を押して歩き、一時はどうなるかと思ったが、何とか民家が有る所に辿り付いた。あまり遅いので、ハーレーおじさんこと小辻さんが外に迎えに出てくれていた。先ほどの所は貯水池工事中と言うことであった。さすがのgoogleの地図も工事中の所は無理か。場所は玉城町。もう一人のBMWおじさんこと中西さんも来てくれて、ひさしぶりの再会となった。





冷たいそうめんなど小辻さんの奥様の手料理を戴きながら思い出話しに花が咲く。バイクと自転車と、手段は違え旅の楽しさは同じ。でもさすがにバイクは行動範囲が広い。写真を見ると自転車では行けない所も沢山回っていて、少し羨ましくもある。小辻さんは6月に定年となり、時間があったので整理したと言う奥さんと二人の旅行写真を見せて頂いたが、ご夫婦の仲の良さが垣間見える。その後、小辻さんに伊勢神宮を案内して戴き、その夜は結局泊めていただく事になった。

伊勢神宮内宮






走行距離 54km
支出 300円

2010年8月1日日曜日

7/29 琵琶湖

もの言わぬ男と同じ東屋で一夜を過ごした。夜中に雨が降り出し、雨が吹き込む。寝ぶくろも濡れてしまった。それに蒸し暑い。寝袋をやめヤッケを着て寝るが、蚊の攻撃もあって長い長い夜だった。男はかなり慣れていると見え、最初から風下のベンチを陣取っているので濡れないであろう。
起きてコーヒーなど準備していると男も起き上がり、ゲームなどやっている。もう一度と思ってコーヒーを差し出し「どうぞ」と言うと小さい声で冷たく「いりません」「遠慮しなくていいよ」「いりません」さすがに私も諦めた。

もの言わぬ男と泊まった東屋




雨が止まないので彼も動かない。どうせ一日中降る予報なのでショッピングセンター(ピエリ守山)で時間をつぶそうと、自転車や荷物はそのままにして出かける。昨日夕食を買いに行った時に、ふと目に止まった(守山市照街者施設共同店舗)の看板。障害を持った人達の作った小物やお菓子の店だ。家内が福祉関係の仕事をしていた関係で少しは影響されているようだ。店の中に入ると、女性がとても良い笑顔で応対してくれた。群馬から出て日本一周終わったらの途中だと言うと素晴らしい事ですと感心し、また数日前ラジオ深夜便で聞いた(母親が語る、障害者の子供がクッキーの店を開くまで)の話をしたら凄く感激してくれた。今日はその番組の情報と母親が書いた本の情報を調べてお渡しした。とても喜んでもらえた。

障害者の店。LAKE SHOP もりやま。女性の顔がハッキリしないのが残念。ケーキはとても美味しかった。



自転者専門店があったので寄ってみると、自分の自転車に付けられそうなスタンドがある。(スタンドはしばらく前に重みに耐えかねて折れた)店主が、自転者を持ってくれば確認しますと言うので自転車を取りに戻ったら、例の男はいなくなっていた。やれやれ。それにしてもあの男は何者?

新しく付いたスタンド。今度はセンタースタンドだ。







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