2010年12月31日金曜日

12/30 チャリダーと再会

昨日葬儀の支払いを済ませた。沢山いただいた香奠も葬儀屋とお坊さんと料理代で殆どが消えた。これからまだお返しが残っているので赤字は必至。葬儀はまるで無駄の塊。しかし、これで経済が成り立っているのでしょう。全ての人が家族葬を始めたら葬儀屋は成り立たなくなるかも知れない。
押入れを整理していると、葬儀の会葬お礼のタオル等が山ほど出てきた。物置にはこれもお返しにもらったであろうシーツや毛布等が沢山。

今日、青森で出会った若いチャリダー箕野くんが実家に寄ってくれた。約半年振りの再会である。当初は丁度葬儀の辺りに来そうだったので、寄ってもらうのは無理かと思ったが、幸い遅くなったので、葬儀も一段落していてちょうど良かった。



それにしても自分が走っている時は夢中であったが、他の人の場合は非常に気になるものである。雨が降ると大丈夫かなと思い、夜になると寒く無いかと心配する。私も多くの人に心配して頂いた訳だ。


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2010年12月28日火曜日

12/28 母逝去

実家の母が12/23急逝した。満85歳であった。最近少し認知症の気があったので、何とか病院へ連れて行こうと早めに帰省していた矢先の事であった。ほんの2日前に一緒に干し柿作りをしたのが最後の思い出となってしまった。その後通夜や葬儀と慌しく日が過ぎて、漸く少し落ち着きを取り戻しつつある。



死因は入浴中の溺水。話には聞くがまさかこんな形で自分の親が亡くなるとは。すぐ近くに居ての出来事だったのに、早く気づいてあげられなかったのが悔やまれる。


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2010年12月22日水曜日

12/21 干し柿作り

まとめの続きは来年にします。
昨日三重の実家に帰り、今日は母と干し柿作り。柿は群馬の公民館からいただいたもの。
全部で149個。始めたら3時間あまりで完了です。
今時家で干し柿を作る家はこの田舎でも殆ど見かけない。



完了です。


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2010年12月16日木曜日

12/16 日本一周のまとめ その1

到着時の様子






早いもので日本一周完走から3週間過ぎようとしている。祝賀会、お世話になった所へのお礼状、写真の整理。溜まっていた家の用事なのであっという間に過ぎてしまった。不思議なもので。帰ってしばらく経つと、自分が自転車を漕いで日本中を回っていたのは遠い昔の出来事のような気がする。
撮った写真は約4千枚。パソコンに入れたら身動きが出来なくなってしまった。ハードディスクが一杯になったのだ。パソコンは古いのでHDは僅か40ギガ。取り敢えず外付けHDを購入して何とか動くようになった。1テラバイトのHDは7千円あまり。安くなったものだ。一番最初に買ったPC-98RX用のHDはたった5メガで何万円かしたはずだ。

何からまとめてよいか分からないので、取り敢えず、走った距離や、かかった費用等をまとめる。

総走行距離   11500km   1日平均 53.7km (実走行日平均63.8km)
総支出     約57万円    1日平均 2663円
支出内訳
  宿泊費      約 13万円
  飲食費       約 35万円
  フェリー     約  5万円
  自転車メンテ  約 2.5万円
  衣類その他   約 1.5万円

宿泊
野宿(道の駅、公園、キャンプ場等)     106泊
民宿、YH、ライダーハウス、知人宅など   104泊
船中泊                        3泊


 旅の途中でよくされた質問に「費用はいくらかかる」と言うのがあった。途中では計算していないのではっきりしなかったが、いつも「60~70万くらいかな」と答えると、たいていの人は「えっ、そんなにかかるの」と驚く。一週間や二週間ではないのだ。200日を越える旅なのだからこれでも安いと思わなければならない。1日3000円くらいは家に居ても使ってしまうだろう。ましてや度々飲み屋へ行ったり、パチンコへ行ったりすると、そんなものでは済まない。若いチャリダーには1日1000円以内で済ませていると言う人もいたが食事は食パン、カップラーメンなどで済ますことが多いようだ。若くない私にとってはこれは無理なこと。毎日走っていると食べるのが最大の楽しみ。とりわけ大汗をかいた後に飲むビールは格別である。とは言ってもいつも食堂やレストランで飲み食いする訳にはいかない。もっぱらコンビニやスーパーの弁当である。かなり自炊もしたが菓子パンやおにぎりで済ませることも多かった。メールで各地のうまいものを教えてもらったが、これらとはほとんど無縁であった。夏の間は飲み物代が沢山かかる。大きなペットボトルを買えば経済的だが、重いしすぐに温まってしまう。結局コンビニや自動販売機で日に何度も買わざるをえない。



2010年11月30日火曜日

11/28 ゴール

今日はいよいよ最後の日。
渡良瀬遊水池そばの元パートさん宅は私の家からは20数km。堤防の上の自転車道を通って行けるので、今までも何度かお邪魔した。この家には私以外にも元の会社の若い人がよく訪ねてきては何かと相談をしたり、ご飯を食べて行ったそうだ。私より少しだけ年上だが、母親のような雰囲気を持つ方である。旦那さんも気さくで楽しい方。それゆえ慕われるのであろう。



ゴールの邑楽町のシンポルタワーには12時頃着と言ってあるので、余裕を見て9時頃出発。時間は十分あるので、ゆっくり走る。天気は最高。利根川もそうだったが渡良瀬川の河川敷でもラジコン飛行機が盛んだ。時々止まっては空を見上げる。スタント機らしく色々な飛び方をする。不思議なのは、機体を90度回して翼が垂直の状態で飛んでいる事。実機ではあり得ない飛び方。胴体で浮力を得ているのか。ラジコン飛行機といえば以前はけたたましい音を発したものだが、今は4サイクルエンジンのため静かだ。さらに走るとグライダーの飛行場もある。丁度搬送中であった。ここのは軽飛行機で引っ張る方式。飛び上がるまでにはかなり時間がかかりそうなので見るのは諦めた。



サッカーグランドでは子供チームの試合中である。土手の下では親の車がずらりと並び、土手の上にはビデオカメラを構えた親がずらりと並ぶ。
やがて土手を外れて国道を走る。ここから約一時間。
ゴール地点で待ってくれている友人から電話。ゴールに入るのは南側からにしろとの指示。一体どんな迎え方を企んでいるのか。タワーが見えてきた。町役場の前を通りタワーの入り口をみると、何と100人くらい人がいるではないか。七福神を愛する会の会長がのぼりを振り、みんなは手を振る。通るとクラッカーが鳴る。拍手と歓声でゴールのテープを切る。その後大きな花束を頂き、サークル毎に記念撮影。上毛新聞や町の広報などのインタビューや写真と、まるで有名タレントになった気分である。邑楽町の町長さんも来て下さった。こんな歓迎は多分最初で最後であろう。
皆さん有難うございました。
頑張りました。
















走行距離 28km
支出 120円

このブログを読んで下さった皆様、有難うございました。
ブログを書く事は大きな負担でしたが、逆にまた大きな支えにもなっていました。

後程纏めを書くつもりです。


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2010年11月27日土曜日

11/27 渡良瀬遊水池

我孫子のゆうゆう公園 利根川の河川敷でした。



寒かったです。でもこれが野宿最後だと思うと寒さも楽しからずや。
利根川の堤防の上を走る。しばらく走っても景色があまり変わらないので退屈だ。野田あたりで堤防が大きく彎曲するが、内側がゴルフ場で堤防の上の道は無く、民家の間をくねくね走る。道が良く分からないので、前を走るマウンテンバイクに付いて行く。その後は砂利道がしばらく続く。
昼近く、休んでいるとクロスバイクの同じ年代の人が話しかけて来た。「日本一周やってみたいけど無理だね」と言う。「いやいや条件さえ整えば誰でもできますよ」と私。

利根川の土手の上


飛行場が沢山 ラジコン。



信号がないのは良いがコンビニもない。昨日買ったパンの残りとコーヒーで昼食。
利根川を外れ、古河から渡良瀬川。ここまで来ると懐かしい。
遊水池に入る。今夜は東京工場時代のパートさん宅にお世話になる。15:40到着。

走行距離 75km
支出 120円 多分最低額

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2010年11月26日金曜日

11/26

道の駅 いたこ



昨夜9時過ぎから雨。断続的に強い雨。あまりの音にゲリラ豪雨かと思ったが、鉄骨にシート張りの屋根なので太鼓の様に響くのだ。雨の音に夜半過ぎまで眠れず。今度は早朝5時からの場内放送で起された。やれ駐車場の事故や盗難は責任取りかねるとか、アイドリングは遠慮しろとか。そんな事は早朝から言わなくても。とにかく濡れずに夜明かし出来たので良しとする。
8時半ごろ出発。利根川と霞ヶ浦を間違えてしばらく無駄に走ってしまった。ようやく利根川に着き、土手の上を走る。
そろそろ我が家の気分がする。



空は怪しいが天気予報は午後から回復。車は来ないので安心して走れるが変化がない。ラジオを聴きながら走る。関東に戻って良い事は、ラジオ局が沢山聞こえる事。地方では一つ聴ければ良い方で、全然ダメな所も多い。
急に雨が降り出したので、1kほど先の橋まで大急ぎ。着いた頃にはびっしょり。ちょうど昼時なので湯を沸かしインスタントみそ汁とおにぎりで昼食。日本の天気予報は素晴らしい。1時間程したら止んできた。
その後も土手の上を走る。我孫子の道の駅を予定してたが、天気は良く回復するようだし、道の駅はかなり川から離れるので河川敷の公園にする。明日の宿はもう予約済なので、野宿は今夜が最後。少し離れたスーパーから買い物してきて、野宿最後の晩餐。

走行距離 59km
支出 1621円

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11/25 犬吠埼

道の駅オライはすぬま
早朝から飛行機の爆音。ゴーゴーという波の音も結構大きく海に慣れない者にとってはかなり耳障りである。

テントから朝日が拝めた。


8時頃出発。
海岸沿いから中の道に入り、元勤めていた会社の旭工場へ寄る事にする。今までも各地の工場のそばを通ったが、もう既に知っている人はほとんど居ない。旭には2人知っている人がいる。事前に電話して10時半ごろ到着。
久し振りによく知った人に会えるのは嬉しいものだ。テスト走行中だった人も、ちょうど戻ってお二人共に会う事が出来た。


今日は潮来まで行きたいので早々においとました。
その後犬吠埼を目指す。岬への道はは例に漏れずアップダウンが続く。14時ごろ到着。天気は良く、燈台からの眺めは最高である。



14時半頃犬吠埼を後にする。潮来までは40km程。今から行くにはちょっと遠いがとにかく走り出す。来た道と反対側の道は嘘のように坂がない。すぐに銚子の街。その後利根川沿いに走る。かもめ大橋を渡った後潮来へ野道は長い直線道路。元有料道路だったところも自転車が通れる。暗くなったので歩道を走るが、寒くないので助かる。
18時過ぎ、道の駅 いたこ
パチンコ屋のような大きな電光掲示板。休憩所には沢山のガチャポンとうるさくしゃべりつずける自動販売機。情報コーナーへ行くと、(飲食禁止)の張り紙。ちょっと嫌な感じではあるが、屋根のある空間が沢山あるし、椅子やテーブルもたくさんので寝る場所には事欠かないようだ。
21時頃から雨。それも断続的に
非常に強い雨。屋根の下で良かった。
伊豆あたりから11/28(日)帰宅を目標にして来たが、ここへ来てほぼ確実になった。12時頃には出発地点の邑楽タワー到着できる見込み。

走行距離 96km
支出 1024円


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2010年11月25日木曜日

11/24 蓮沼

ローズマリー公園
大屋根の店の前にテントを張ったので風は防げて寒くはなかった



とにかく人が来ないのは良い。
暗くなってからはほとんど来ない。だいたい車中泊の車が一台もいない。こんな道の駅は始めて。場所が通りから少し入っている事もあるかもしれない。
今日は100km走る予定
道は広くはないが割合走りやすい。何より大きな起伏がない。昨日も目標だった鴨川の道の駅に着いた。皮肉にもここの休憩室は夜も解放されているのだ。
掃除のおばさんと少し話をした。これから群馬へ帰るというと、「あれー家があるの?、奥さんも居るの?」私ゃホームレスではないですよおばさん。
向かい風で困る。風向きが変わる事を祈る。
鴨川の海岸



御宿でコンビニ弁当を買おうと思ったら隣に弁当屋。コンビニよりは弁当屋の方が良い。40代半ばくらいの男の人一人でやっているようだ。コロカラ弁当を注文し、店の片隅で食べさせてもらう。御茶をサービスしてくれた。食べ終わって礼をいうと、話しかけて来た。この先の道案内もしてくれて助かった。
御宿を過ぎてからは大きな坂はない。弁当屋に教わった通り、有料道路の方へ曲がりビーチラインという県道30号線を走る。自転車道がずーっと有り、ありがたい。銚子まで続くかと思ったら30km足らずで無くなってしまった。

九十九里浜



その後も30号線を走り17時過ぎ、ようやく今日の予定地
道の駅オライはすぬま に到着
ここは普通の道の駅。
ひさしもあって泊まるに良い場所は沢山ある。風の当たらない東側にテントを張った。

走行距離 102km
支出 1589円


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11/23 金谷

金谷フェリーターミナル
レストラン横



夜中はずっと雨。幸い寒くはなかった。早朝から何台もの送迎バスのエンジン音で起された。ゴルフの客を迎えに来ているのだ。
そのうちの一人の運転手としばらく話しをした。子供と自転車で旅行した事があるという。畑もたくさん作っている。庭先で燻製を作るのが好きで作っては友人にあげるらしいが、家族はあまり喜ばないと笑っていた。雨はほとんど降っていないが空は真っ黒。しばらく待機だ。予報では昼まで雨。
わずか降ってるが10時ごろ出発
まっすぐ鴨川へ行こうとも思ったが、せっかくなので海岸線を走る。館山から低い峠を超えてしばらく行くと白浜。海岸はとても綺麗だ



鴨川まで行くつもりだったが、ちょっと無理。鴨川の20kmほど手前の道の駅 ちくらローズガーデン公園 で泊まる事にする。
ここは道の駅の部分はほんの申し訳程度。売店もカフェも直売所も17時で閉店なのでそれまでその辺をうろうろ。ローズガーデンに入ってみる。薔薇は無いが英国式庭園はかなり手入れがされていてきれいだ。今日はかなり寒い。17時半を過ぎても売店のスタッフは帰らない。寒くてしょうがないので構わずテントを張って中に潜り込む。

走行距離 62km
支出 1861円

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11/22 久里浜

9時半ごろ、小雨の中、ピップ芳村さんに途中まで先導してもらって、1号線までの抜け道を教えて貰った。



街中にこんな抜け道?と思うような道である。国道そばの二宮まで、ほとんど下りで信号もなく 、あっと言う間に着いてしまった。
国道1号から134号へ入る。
取り合えず横須賀までずーっと行けば良い。江ノ島を過ぎ、茅ヶ崎、辻堂と長い砂浜の海岸沿いに自転車道が続く。
海はサーファーがいっぱい。ほとんどの人が宿から自転車で来るらしく、たくさん停めてある。
サーフボード運搬用自転車
右のU字の部分にボードを載せる。


それにしても大勢のサーファー
。今日は休日か?この風景が延々続く。



さすがに海のレジャーのメッカだけある。
逗子に入り、歩道を走っていたらトンネルの前で突然下りになって国道から下ろされた。よくある事だがそれからが大変。迂回路が分からない。iphoneで調べるがかなり遠回り。
いっそ別の道をとiphoneの歩行モードを頼りに行き始める。車モードはどうしても高速やバイパスを選ぶので通れない事が多いのだ。散々坂道を登って、挙句が階段。歩行モードだから仕方ないのだが、大外れであった。階段を迂回するのにかなり時間が掛かったが、その後は順調で16時20分ようやく久里浜に到着。国道134号から無理矢理下ろされなければ15時には着いていたであろう。
久里浜は思っていたよりはるかに大きな街である。
17:15久里浜発のフェリーに乗る。南房総の金谷には18時着。そうそうに寝床を確保する必要あり。ターミナルであちこち物色し、レストラン横のひさしの下にテントを張る事に決め、ターミナル終業までガストで時間つぶし。

走行距離 67km
支出 2784円



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2010年11月22日月曜日

11/21 ピップ芳村

伊東マリンパーク。
全く寒くなかった。車の音も気にならない。ただ停泊している船の軋む音が人のうめき声に聞こえたりしてちょっと耳障りであったが。

朝、きれいにレストアされたVWデリバリーバンが目に止まる。好きな車だがとっくの昔に生産中止。









もう一台










8時出発。今朝もコーヒーを飲んでないのでマックに寄る。しばらくするとカウンターでもめている。中年の親父がなんだかクレームをつけているのだ。しつこく同じ事を繰り返す。女性店員は困り果てて男性店員を呼んだ様子。あくまで丁寧な客扱いだ。しばらく同じ事を言っていたが、ブツブツいいながら帰って行った。困った客である。
ピップ芳村さんに電話。一応4時小田原に着いたら再度電話する事に。熱海を過ぎる。

熱海と言えばこれ。
ご存知金色夜叉



湯河原を過ぎた辺りでマウンテンバイクの2人組。年は同じくらいか少し下。参考のためにといろいろ訊いてきた。ブログをみて欲しいと名刺を渡しておいた。再度ピップ芳村さんに電話して二宮駅で落ち合った。6月の半ば以来5ヶ月振りだ。自転車共々車で拉致され秦野へ。ピップ芳村さんは一人暮らしなのでワンルーム。大家さんと懇意らしく、隣の部屋を確保してくれていた。もちろん布団もある。ありがたい事だ。
夕食は寄せ鍋。居候なのでせめて野菜くらいは切らせてもらう。
ピップ芳村さんは元看護士。ギターも上手。フォークが得意だ。同じ年なので若い頃流行った音楽の話で盛りあがる。




それにしても昔の曲をよく知っている。

走行距離 53km
支出 630円


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11/20 下田

8時半ごろめぐみ荘を出発。



ご亭主に上の道まで軽トラで送って頂いた。有難い。この道は漕いで上がるのは困難である。押して上がれば30分以上は掛かる。大汗は必須だ。ご亭主に近道も教わった。下賀茂までほとんど下り。昨日目標にしていた道の駅まではほんの30分あまり。
国道に戻ってしばらく行くと、石廊崎の看板。主な岬は行っておきたいが、かなり戻る事になるのでパス。
下田を過ぎる。
駅前に黒船の大きな模型



今日はずっと向かい風。おまけに上り下りばかり。
熱川あたりはしばらく平坦で良かったが伊豆高原まで長い上り。その後は伊東までがずっと下りだ。5時ごろ道の駅 伊東マリンパークに着く。 もう暗い。着いてびっくり。この道の駅はまるでショッピングセンター。人がいっぱいで賑やか。温泉もある。しかし道の駅らしいゆっくり休憩する所がない。テントを張るような所は無くはないが、人がたくさんいて無理。しばらくあちこち歩き回り場所探し。今日は休日なのでキャンピングカーが沢山。大型が多い。ようやく併設されているマリーナのはしっこの方に決めた。此処なら目立たない。テントを張っていると、「ここに泊まるんですか」とお同年配の男が訊いてきた。そばに小学性くらいの男の子。キャンピングカーで旅行中だそうだ。孫かと思ったら親子だという。再婚してから出来たのでねと言う。子連れと結婚したから上に高校性もいるらしい。奥さんの年は聞かなかったがかなり年の差があるであろう。キャンピングカーは小型バス並みの大きな物。ちょっと羨ましくもある。

伊東市 南国みたいな景観



走行距離 80km
支出 8307円(民宿7350円)


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2010年11月21日日曜日

11/19 伊豆の国市

道の駅 伊豆のへそ
とにかく寒かった。足はそれほどでもないが上半身が寒い。背中から冷えて来るようだ。あまりの寒さ何度も目覚め、ついに4時半ごろ起き出し、湯を沸かしスープを飲みパンを食べる。食べると少しは暖かくなる。明るくなるまで中でこもる。
テントもシートも夜露でびっしょり。乾かす場所も時間もないのでそのまま畳む。
7時半ごろ出発。寒いのでMACへ入ってコーヒーとマフィンのセットを注文。200円。マフィンはパンよりおいしい。雲は全くなく快晴。本当に寒い。防寒手袋が欲しいくらいだ。2-30分走るとようやく温まって来た。民家のそばで止まって上着を脱いでいたら、畑にいた人が「何をしている」と声をかけて来た。自転車で回ってる旨話したら、「群馬からかそれはすごい。群馬の下仁田に行ったことがある」と言う。いろいろと話している内に野菜をあげると言う。大きな大根を差し出されたがさすがにそれはちょっと。
それならと、奥さんがサラダ人参を、すぐ食べられるように洗って持たせてくれた。



可愛い人参で、かじると甘みがあって美味しい。
松崎町から道が二本。海岸寄りと山の方。海岸寄りを走ることにしたが、外れだったか。今までより坂がきつい。
最初の峠の少し手前の展望で群馬笠懸の御夫婦に出会った。群馬の人に出会うのは始めてかな。上毛新聞のシャトルを見てくれるようお願いした。
下りになるかと思うとまた上り。そんな事の繰り返し。いい加減くたびれて、少し暗くなりかけた時、(ライダーハウス2.2km先一泊700円)。その後もあと1.8km、あと100mの看板。いずれもそんなに古く無い。最後の看板に電話番号あり。



しかし「この電話は現在使われておりません。」場所は急な坂の上のようなので行くのはやめた。無責任な看板は外して欲しい。とうとう5時過ぎて暗くなる。道の駅まではまだ20km近くもあるのでギブアップ。やむなく看板の民宿に電話して泊まることにした。
教えられた道を下り始めて気付く。この坂を明日上るのか。下りは益々きつくなる。これは押して上がるしかない。
宿泊料は一白二食で7350円
食事もお願いした。
今までで一番贅沢な宿。めぐみ荘。
部屋も設備もきれい。流木の飾りや木の彫刻、椅子、ポット置きなど手作りと思われるものが沢山。ここの御主人とおじいさんが作ったと言う。
洗濯もさせて貰った。また、明日上まで亭主が送ってくれると言う。良かった!
今まで最高の贅沢料理



亭主が、頑張ってると言う事でビールをサービスしてくれた。
いろいろサービスして貰ったので結果的にはあまり高くないかもしれない。

携帯圏外 通じず

走行距離 74km
支出 918円



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11/18 道の駅 伊豆のへそ

車の音がうるさいのを除けばまあ快適で、それほど寒くはなかった。






車であちこち回っている人としばらく話し、7時半ごろ出発。1号線から県道139号線県道380号線県道414号線
富士市、沼津市を過ぎた辺りで小雨がぱらつき、伊豆の国市に入る頃はかなり降ってきた。カッパを着て走る。15時半ごろ道の駅 (伊豆のへそ) に着いたがビックリ。道の駅はちっぽけで何にもないが、隣に入り口や通路をLEDのイルミネーションで飾ったアクセサリーや小物雑貨、土産や各種の店がある。ガラス張りで今風な作り。






それは良いが、あまりきれい過ぎて泊まる所に困る。道の駅の方はひさしもなく、テントを張る場所はない。イルミネーションは何時までか分からないが売店は7時までのようだ。7時まで待って様子を見て何処かにテントをはらなければならない。それまで付近を歩く。腹が減ったのと時間つぶしでまたファミレス。今日も高くつく。19時過ぎになって閉店になっても、イルミネーションは点いたたまま。レストランの前も明る過ぎる。
天気は心配なさそうなので、裏の方の駐車場にテントを張ることにする。

走行距離 84km
支出 2122円

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11/17 大井川 蓬莱橋

昨夜もネットカフェ。ソファーは寝にくい。おまけに照明は1晩中明るい。
8時出発。さっき雨が降ったようだが幸い今は止んでいる。天気予報は回復傾向。
しばらく走って昨夜来ようと思っていた掛川の道の駅に着く。バイパスのそばで新しい。
休憩室も広くてきれいだが夜は閉まるのか。
荷物を沢山背負って歩いている人発見。東京から天理市まで歩く予定だそうだ。今日で10日目だとか。私より一つ先輩。リュックを前にもかけて面白い格好だ。






金谷峠を上っている時電話があり、やすべえ事ニコニコクラブの根本さんの知人が大井川の蓬莱橋のたもとで待っていると言う。
鈴木さんと言う方。やすべえさんが入社以来お世話になった方らしい。年は少し上で20年生まれ。
とても穏やかな方だ。日本一周してるやつが来ると言う事で、大勢の仲間と一緒に待っていてくれたようだ。全く知らない人達だがとても嬉しい。いろいろ質問ぜめにあってしまったが。






バックは蓬莱橋と言う木製の橋。長さは800m以上。ギネス記録にもなっている珍しい橋である。最近は観光客が大勢バスで来るようだ。やすべえさんの知人にお昼をご馳走になった。初対面の方なのにほんと申し訳ない。
走行距離 43km
支出 3842円


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11/16 掛川市ネットカフェ

岡崎のネットカフェ。部屋の空気はかなり乾燥しているようで唇がカサカサだ。今朝は非常に寒い。外は相当冷えただろう。公園でなくて良かった。
夜中じゅうけだるい音楽が続いていたが照明は暗く、比較的良く寝られた。
朝6時チェックアウト
ちょっと早いが追加料金もあほらしい。早めに行動できて良いかな。
この時間に入って来る若者が多いけど何故だろう?
待合室でしばらくブログを書いて6:40頃出発。ほとんど歩道を走るが、追い風なので距離が稼げる。昼までに約50km。浜名湖まで来た。




追い風で調子が良いので掛川の道の駅を目指すが、途中で1号線バイパスに翻弄される。バイパスになると旧道を走ることになるが、自転車歩行者通行止めとあるだけで案内はなく、いつも困る。気づかずにバイパスの方に行ってしまい、仕方なく側道を走るが途中で無くなったり急な坂だったりで苦労した。
5時ごろやっと掛川市。道の駅はまだ先。結局掛川市のネットカフェにした。時間が早いのでそのまま朝までいるとかなり割高。掛川城の夜景を見て、ガストで夕食。ブログを書いてしばらく粘り、スーパーとドラッグストアで買い物を少し。20時にネットカフェに入った。これで朝8時まで12時間1800円
ネットカフェは原則飲食物の持ち込みは禁止している。でも一応囲われた部屋にいてそれは殺生。こっそり買ってきたビールを飲みつまみを食べる。
ここ掛川はかつての東海道の宿場町。街の入り口に案内の看板が有った。



ライトアップの掛川城



走行距離 108km
支出 3520円


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11/15 岡崎市ネットカフェ

8時。再び姉夫婦に送られて出発。
23号線を走る。しばらく走って四日市、かつては大気汚染公害の代名詞で、沢山の煙突が排ガスを吹上げ、薬品の匂いが鼻をついたものだが、今はきれいになって他の街と変わらない。桑名市を過ぎて名古屋に着く。23号線を来たが橋の所で歩道の坂を登らなければならず、やむなく一本上流の道にしたが、やはり同じ。仕方なく押して上がる。その後は国道1号線を走る。交通量が多いので車道を走るのはためらってしまう。できるだけ歩道を走るが、お粗末な所が多く、走りにくい。幸い追い風なので助かるが。
16時岡崎市に着く。この周辺は道の駅がない。公園は沢山あるが岡崎公園はあまり立派そうだし。中心街を過ぎたあたりに東公園と言うのがあり、適当な場所を探そうと思って行ってみると、夜間完全閉鎖の看板がある。やめた。途中ににネットカフェが有ったので入ってみる。



初めての経験である。
ナイトパック22時-6時 980円
16時半から22時まで 1350円 合わせて2330円
2畳弱の部屋でパソコンとテレビがあるのでかなり狭いが、何とか寝られそう。
ネットカフェで泊まれることは知っていたが、今までチャンスが無かった。これも良い経験。

走行距離 88km
支出 2471円


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11/12〜11/14 みかん刈り

12日
今日は鈴鹿の姉の家でのんびりさせてもらう。
久し振りに自転車の整備。時間がある時にしか出来ない。まず気になっていたタイヤ交換。フロントは7月の初旬に直江津で交換したままだ。ずいぶん長持ちした。フロントのタイヤは捨てて、リヤのをフロントに付ける。そしてリヤには新しい予備を付ける。これで多分群馬に帰るまで大丈夫であろう。これで荷物も予備タイヤ分約1kg減った。パーツクリーナーでチェーン周りを洗浄。オイルと砂埃がしっかりこびり付いている。あとは軽く注油して完了。ブレーキのワイヤも調整。心配したスポークもその後は折れていない。

13日
姉夫婦と一緒に熊野の実家へみかん刈りに行く。姉夫婦に娘2人、娘婿1人、孫3人の総勢9人。毎年恒例の行事になっている。正確にはミカン刈りではなく収穫の手伝い。孫達3人もそれなりに一生懸命である。

美味しそうに成っているみかん
実家の前の木




真剣な表情



獲るより食べる方がいいや




行き交う車に
「美味しいミカン1個20円!」
売り物ではないんだけど。



3時半頃作業を終え、めいめいの家族が好きなだけ持ち帰る。
姉夫婦も帰り、1人実家に泊まることにした。
14日
朝からみかんの箱詰め。
旅の途中お世話になった家何軒かに送る事にした。出来れば全部の家に送りたいが、あまり手入れされていないので、沢山とった割には良いものは少ない。この地域では今年の出来高は例年より悪く、 また異常な暑さのせいで酸味がやや強いものが多いらしい。
夕方の列車で鈴鹿に向かう。自転車旅行中なのに列車に乗るのは妙な気分である。

走行距離 0km
支出 8600円



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