2010年8月1日日曜日

7/29 琵琶湖

もの言わぬ男と同じ東屋で一夜を過ごした。夜中に雨が降り出し、雨が吹き込む。寝ぶくろも濡れてしまった。それに蒸し暑い。寝袋をやめヤッケを着て寝るが、蚊の攻撃もあって長い長い夜だった。男はかなり慣れていると見え、最初から風下のベンチを陣取っているので濡れないであろう。
起きてコーヒーなど準備していると男も起き上がり、ゲームなどやっている。もう一度と思ってコーヒーを差し出し「どうぞ」と言うと小さい声で冷たく「いりません」「遠慮しなくていいよ」「いりません」さすがに私も諦めた。

もの言わぬ男と泊まった東屋




雨が止まないので彼も動かない。どうせ一日中降る予報なのでショッピングセンター(ピエリ守山)で時間をつぶそうと、自転車や荷物はそのままにして出かける。昨日夕食を買いに行った時に、ふと目に止まった(守山市照街者施設共同店舗)の看板。障害を持った人達の作った小物やお菓子の店だ。家内が福祉関係の仕事をしていた関係で少しは影響されているようだ。店の中に入ると、女性がとても良い笑顔で応対してくれた。群馬から出て日本一周終わったらの途中だと言うと素晴らしい事ですと感心し、また数日前ラジオ深夜便で聞いた(母親が語る、障害者の子供がクッキーの店を開くまで)の話をしたら凄く感激してくれた。今日はその番組の情報と母親が書いた本の情報を調べてお渡しした。とても喜んでもらえた。

障害者の店。LAKE SHOP もりやま。女性の顔がハッキリしないのが残念。ケーキはとても美味しかった。



自転者専門店があったので寄ってみると、自分の自転車に付けられそうなスタンドがある。(スタンドはしばらく前に重みに耐えかねて折れた)店主が、自転者を持ってくれば確認しますと言うので自転車を取りに戻ったら、例の男はいなくなっていた。やれやれ。それにしてもあの男は何者?

新しく付いたスタンド。今度はセンタースタンドだ。







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