2010年8月18日水曜日

8/17 本州最南端潮岬

9時すこし前に実家を出発。年老いた母を一人残しての出発はうしろ髪惹かれる思いであるがやむを得ない。






10日余りものんびりしていたので気持ちも体もすっかりなまってしまったと思ったが、走り出すとすぐに現実に戻った。海岸に沿って42号線を走るが暑い!。昨年座礁した船が解体中であるが、まだ一部残っている。途中久し振りに紀宝町の
従兄弟を訪ねた。血気盛んな頃のイメージが強い従兄弟だが、もう80才。怪我や病気で今は歩くのがやっとの状態である。奥さんは急に認知症になり、何も出来ないという。娘さんが隣に住んでいるが、子育ても仕事もあるので十分な介護は無理であろう。従兄弟としばらく近況など話したが、何もしてあげられないもどかしさを覚える。
新宮市、那智勝浦を過ぎる。天気は良いが景色はすこしかすんで見える。イルカの大量虐殺として話題になった映画The Coveの舞台である太地町を過ぎ、しばらく走ると「ここは串本向かいは大島、中を取り持つ巡航船」と歌われた串本だ。今は大島とは橋でつながっているので巡航船は無い。

橋杭岩





この辺になると咲く花も南国調これは多分ハイビスカス。
さらにすこし走ると潮岬、本州最南端である。灯台を見学する。螺旋階段を68段上りあとは急な梯子。上からの眺めは素晴らしい。下に灯台のレンズが展示してある。知らなかったがレンズは水銀に浮かせて回転させていたらしい。今夜は灯台近くのキャンプ場。この町の5時のチャイムは串本節です。北海道も東北もチャイムは「恋は水色」が多かった。民謡は初めて。

本日の走行 73km
支出 2205円




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