2010年8月22日日曜日

8/20 南方熊楠

9時過ぎ病院に着くと丁度発声訓練であった。療法士さんが大きく口を開けて、アイとかアウとか言うのを真似して発声する訳です。頭では分かっていると思うが口の筋肉が思うように動かないのでしょう。誰でも小さい頃からこの様に、他の人の口の動きを真似してしゃべれる様になったのだと言う事を改めて実感した。
10時過ぎに病院を出る。車椅子で奥さんと二人で表まで出て見送って頂いた。

その後白浜の名物、円月島を横目に走り、









しばらく行くと南方熊楠記念館が有ったので入って見た。










和歌山が産んだ博物学者。植物や生物の研究、特に粘菌(年金ではない)の研究で有名な人。幼少の頃から記憶力に優れ、友人宅の本を読んでは暗記し、自宅に帰ってから書き記した。文字だけで無く挿絵も細かく書いてあるのには驚きである。膨大な数の本を筆写することで自分の物とし、歩く百科事典と言われたそうである。神社合祀、森林伐採に反対し熊野の自然を守った。熊野古道が世界遺産になれたのも、この人が居たからと言われる。
3時過ぎから泊まれそうな場所を探しながら走るが、適当な場所がない。東北や能登にあったようなトイレ付きの駐車場が全くない。「疲れたら休憩所で休もう」と言う看板は目に付くがどこで休めと言うのか。4時半頃御坊市塩谷で格好の公園を見つけた。トイレも水もあって、東屋もある。芝も良く手入れされていて、まだ新しい。池はあるが海水なので蚊の心配は少なそうである。イヌの散歩に来や人にコンビニの場所を訊き、買物して帰ってくると、高校性くらいの男の子がスケボーをやっている。その内さらに2人来て3人で始めた。遅くまでやるのかと心配したが、20時過ぎにはやめて休んでいたので少し話しかけてみた。一人はすぐに帰ったようで二人しかいない。一人は工業高校の機械科の3年生。もう一人は定時制の3年生。21時になると二人共母親から帰れコール。急いで帰った所をみると、まじめな高校生。

走行距離 60km
支出 1835円



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