2010年8月26日木曜日

8/23 神戸へ

昨夜はジャスコ横の公園で眠れ
ない夜を過ごした。22時過ぎから高校生らしき男女が10人ほど集まり、少し騒ぎはじめた。奥の方の東屋のベンチで寝ていたが、夜中の1時頃、若い男女がやって来て「おっちゃん、他へ行ってくれへんか。俺彼女と話があるやねん」「おっちゃんホームレスか?金ないんか? なんや違うんか」「自転車で旅行?なんでそんなことしてんねん」「そうか趣味か」
東屋は風通しが悪いので暑くて寝られず、どうしようかと思っていたので、あっさり譲ってあげた。もめても仕方ないし。そうするとそのあんちゃん「悪いなーおっちゃん」と何度も言っていた。移動先はたむろしている高校生たちにほど近いベンチ。話し声や時々大きな声で騒ぐので眠れず。おまけに蚊。蚊取り線香は点けたが余り効果なし。虫除けスプレーも塗っておいたが、時間が立つと効果が薄れる。それにベタベタして気持ちが悪い。朝の4時頃やっと一人二人と帰り始めた。最後に女の子5人がまとめて帰ったが既に5時を回っていた。どんな生活をしているのか。
大阪を抜けて神戸へ向かうが通勤客の多い繁華街はゴミや吸い殻がいっぱいなのには驚いた。歩きながら平気でゴミを捨てる人が多いのだ。43号線の下を走る。高架になっているため、川を超えるたびに歩道のスロープを自転車を押して上がる。川が多いのでなんども繰り返し。
すっかりくたびれてしまった。






阪神大震災の時、テレビで何度も聞いた地名が出てくる。長田区、須磨区など。しかし今地震の面影を示す物はない。神戸近くなっても泊まれそうなところは無いので、ユースホステルに電話したが満室。もう一つあったがまだかなり先。持ち合わせのガイドブックで調べたらKobe Dears Backpackers Houseと言うのが東灘区に有る。電話すると一人なら空いていると言う返事。ガイドブックによると外国人が多いらしい。3kmほど戻って宿に着いた。





スタッフが居なければ勝手に入って待っていて良いと言われていたので、荷物をおろしていると、スタッフの女性が来て部屋など案内してくれた。部屋は2段ベッドが2つの4人部屋。とても狭い。赤いワンピースがかけてあった。女性も同室のようだ。木製の簡単なロッカーがあり、その南京錠を貸してくれた。料金は一泊2500円。さっそくシャワーを浴び洗濯を済ます。教えられた近くにスーパーで買い物をする。宿に帰ってロビーで食べていると、同じ様に弁当を買ってきてパソコンとにらめっこしながら食べ始めた外国人女性。アメリカ人で日本へはオーディションを受けに来たと言う。北京でブルーグラスのバンドをやっていて楽器はバンジョー。日本へ来て3日目だそうだ。この人同じ部屋らしい。きれいな人だったが残念ながら写真は撮るチャンスは無かった。

走行距離 58km
支出 2058円



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