2010年8月7日土曜日

8/3 鳥羽市畔蛸(あだこ)町

朝9時頃、小辻さんの計らいで玉城町の役場の広報のインタビューを受ける事になった。日本一周の人がこの町に立ち寄る事は滅多にないからと。小辻さんの車の後をついて行くと、役場の前で女性がビデオを撮っている。入るところから始まるようだ。その後数分間ビデオの前で広報の男性のインタビューを受けた。テレビで放映されるかもしれない。この辺りの出身の高校の同窓生が何人かはいるはずなので、もし見てくれれば嬉しいが。

玉城町役場





役場を出る時もビデオが回っていた。
その後東に走り一旦は海岸に出たが、行き止まりで戻ったり、橋まで延々と回ったりでなかなか進まない。ようやく42号線に乗り二見浦。鳥羽からは167号線を走る。

本家?二見浦の夫婦岩






途中真珠の資料館の様なところで養殖の工程など見学。奥様のお土産にどうぞなどと言われ、うっかり買わされそうであった。道沿いに公園やトイレ付きの駐車場など、泊まれそうな場所はない。道の駅(伊勢志摩)まで行こうと地図を確認していると、前方からきた小型トラックからおじさんが声をかけて来た。「どこから来たんや」「風呂へ入っていき」「今晩泊まっていき」半ば強制的に自転車と共に車に載せられ、おじさんの家へ行く事になった。うねうねとした狭い路を走ること約30分。ようやくおじさんの家に着く。鳥羽市畔蛸町。地図で見ると志摩半島のほとんど先端で海は目の前。おじさんこと西山さんは66歳。大坂のペンキ屋さん。100才のお母さんを単身赴任でで看取り、そのあとは大坂の家との間を行ったり来たり。道で旅人を見ると、放っておけない性質らしく、今までなん人も連れて来て泊めたそうだ。「俺はなんでかよう出会うんや」「これもなんかの縁やし」さっそく風呂に入れてもらい、洗濯もさせてもらい。夕食をご馳走になった。トマトは庭で採れた物。こちらへ来る度に庭先で野菜を育て、出来た物は大阪へも持って行くそうだ。

おじさんの家





走行距離 60km
支出 509円




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