2010年9月19日日曜日

9/17 鹿児島県

朝早くから物音がする。そう言えば昨日、ふれあい市に出す餅をつくと言っていた。起きてみると、おじさん夫婦と娘さん夫婦で忙しそうに作業している。おじさんは既につき上がって丸めた餅をポリ袋につめている。娘さん夫婦とおばさんはそばを切り、茹で上げている。7時頃、娘さん夫婦はそれらを車に積んで持って行った。直売所などで売られている物は、みんなこの様にして各個人の家で作られているのだ。
朝食を戴き、おじさん夫婦と記念撮影をして出発した。大変お世話になりました。おじさんはビールを飲まないのにわざわざ買って来てくれました。初めて食べた鶏のたたきもおいしかった。






おじさんの勧めで223号線を霧島の方へ向かう。おじさん夫婦も同じ方向の御池へ栗拾いに行くと言う。ひと足先にでかけたが、途中のコンビニに寄っている間に追い越された様である。上りなので7km程の道を一時間ほどかけて上った。途中霧島が良く見える。コスモスも咲き出した。いよいよ秋である。






御池に着いたが、おじさん達は林道にでも入ったのか見当たらない。ここから先は木が両側から生い茂り、天気が良いのに夕方のようである。涼しくて良い。かなり上ったら待望の下り。わずかに木漏れ陽がさす中を下るのは涼しくて爽快の極み。しばらく下ると分かれ道。右は上りで霧島市へ。左は下りで都城市へ。霧島へ行く方が鹿児島湾に近いのは判っているが、もう上るのは嫌なので左へ。少し下るとコーヒー店ののぼりがある。田んぼの前にぽつんとあり、普通の家の様。入ってみると客はいない。大きな窓から霧島が良く見える。ママさんは50代後半くらいか、きれいな方。コーヒー戴きながら日本一周の話をするとひどく感心してくれた。いろいろ話しているうち、ここまで来たのなら高千穂牧場へ言って来なくてはと言う。さっきの分かれ道を少し上ったところだと言う。荷物を置かせてもらって行って見る事にした。
牧場からみる霧島は素晴らしい眺め。これを見落とす所であった。コーヒーショップのママさんに感謝。






その後はコーヒーショップに戻り、カレーライスを食べて店をおいとました。ママさんがドアの所で手をふって見送ってくれた。
都城まではだいたい下りだが25km程。さっきのママさんの話しでは、息子さんは高校性の時にこの道を毎日通ったそうだ。
これは重労働である。行きは良いが帰りは上りで大変である。帰りは途中まで軽トラで迎えに行く事が多かったと言う事だがよく続いたものだ。部活はやらずビッキョ部だったそうだ。ビッキョはカエル。いわゆる帰宅部である。
都城市に入った所でまた10号線に入り、鹿児島方向に行くが、この道は湾の手前で霧島へ向かって北上する事に気づき道の駅からルートを変更する事にした。今日は道の駅すみよし。泊まるには良い場所がありそうだ。

走行距離 52km
支出 2383円


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