2010年9月26日日曜日

9/24 林道猿の襲撃?

藤田さんの家
夜中二時ごろ江藤さんが出かけて行った。たぶん海中温泉だと藤田さん。帰って来たのは知らなかった。その江藤さん6時ごろ起き出し、今日はタッチュウ岳に登山するのでその前に机の傾きを直しておくと言って、丸のこで合版を切り出した。えっ、こんな朝早くから!近所からクレームがこないか。
江藤さんが山登りするので元の事務所にあるカッパが必要と、藤田さんと一緒に出かけて行った。しばらくブログを書いていたが、携帯は通じないのでメールは送れず。10時ごろ戸締りをして出発。もちろん鍵なんぞはかけない。
今日は屋久島を時計回りに回って元の宮之浦港に戻る予定。
しばらく行くと大川の滝。日本の滝100選の一つだそうだ。大きな岩壁を流れるのはすごい。滝壺のすぐそばまで行けるのでしぶきがまともにかかって大迫力。









滝のあとは20kmほど林道となる。初めは広いがだんだん細くなり、車一台がやっとのところも有る。最初の上りがきつくて長い。道が細くなると同時に、両側から木が覆いかぶさり薄暗くなる。ライト点灯の看板があるくらい。猿や鹿が道路の外や路肩でうろうろしている。別段怖がる風は無い。坂がきついのでかまっている余裕は無い。ようやく長い坂を超えたのでこれで終わりかと思ったがその後も何度も小さな峠。気持ち良く坂を下っていると女性2人組が歩いていて声をかけて来たので止まるとやっぱりおばちゃん。例によってどこから来たのどこへ行くのと訊かれる。男はいいわねーこう言う事が出来るから。と1人の人。一緒に写真を撮って分かれて先へ。こんな所歩いていて危ないなと思ったら、そうではなく、タクシーで観光して居る途中で、この辺りの林道は気持ちがよいので少し歩いて見たらと言われて歩いていたのだそうだ。間もなくタクシーが停まっていた。しばらく走るとさっきのタクシーが追い越して行って、おばちゃんたちが手を振ってくれた。景色のよい所でガードレールに自転車ごともたれて写真を撮っていたら、いつの間にか大きな猿がすぐ側まで来ており、こちらに向かって走って来るではないか。慌てて走り、何とか逃げ切った。危ないところであった。ようやく林道を過ぎて永田の町につくが、ここでも携帯は不通。この辺りの海岸はニホンでも有数のウミガメの産卵場所らしい。









それから10km。宮之浦港についたのは17時半ごろ。今日は宿がよいと思い観光案内所へ行ったら連休なのでたぶんどこも一杯。えーっ、連休中なんだ。金曜だから大丈夫と思ったのに。自分で探してと言われリストを貰い電話をかけてみるがやはり空いて居る所は無い。すぐ前に手頃な公園があるがキャンプ禁止に立て札が。屋久島はどこも公園には泊まれないのだ。きびしい。仕方がないのですこし先のキャンプ場を目指す。ようやくキャンプ場へ来たが観光センターの許可がいると言う。入り口あたりにテントが一つ。電話をかけるとなんと、さっきの観光案内所まで申し込みに来いと言う。こんな所まで見回りに来る訳も無いと思ったが、安心して寝るためにはと荷物を置いてまた逆戻り。料金は800円。案の定他に今日申し込んだ人はいない。それから買い物して戻るとすっかり暗い。幸い月が出ているので支障はないが。波打ち際に近く、波が高いので音がうるさい。

走行距離 73km
支出 800円


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