2010年9月10日金曜日

9/9 足摺岬

四万十町の道の駅 あぐり窪山をでて56号線を走る。四万十川までは約50km。途中の小さな峠でおじさんがチャリだーに会う。折りたたみ自転車だ。これで分割日本一周していると言う。



56号から321号に入り、四万十川沿いを少し下る。途中から海岸を離れ、小さなアップダウンを繰り返し海岸へ出て、その後土佐清水市へ。
土佐清水からまた東側の海岸に戻る。さっき土佐清水へ行かず、そのまま海岸を走れば良かったのだ。土佐清水からまっすぐ行くより遠回りだが景色は良い。登りが少ないかよ思ったが残り7km位はずっとのぼり。細い道をくねくねと。両側には民家や雑木林。雑木林の中は、まだ4時頃なのにうす暗い。暑さはそれ程でも無いが、疲れが出てきた。あえぎながら進む。走行距離はたぶん100kmを超えているであろう。5時過ぎやっと岬に到着。
隣のおっちゃんは観光巡礼の方。後ろはジョン万次郎の銅像


今までの感じと打って変わって観光客が一杯。取り合えず灯台へ。入り口の小さな公園は泊まれそうだ。灯台の周囲は歩道が作られていて足摺り七不思議を巡る。弘法大師が石に爪で引っかいて書いた南無阿弥陀仏とか。そう言われれば字に見えなくも無い。歩道は気に覆われていてさながら木のトンネルのようである。入り口に戻り、買っておいたビールと弁当で夕食。38番札所の金剛福寺を参拝。
立派な寺だ。その後は泊まる場所。丁度、灯台そばの売店のおじさんが帰るところだったので、泊まれる場所を訊ねた。ここは最近イノシシが出るから危険だそうだ。「7-800m行ったところに国際ホテルがあるのでその脇を左に入り、100m程行った所に立派なトイレがあってその奥にキャンプできる場所があるからそこのほうが安心だ。」その通り行ってみる。さっきのおじさんが車で着いてくるのが分かる。国際ホテルの湧きで振り向いて手を振ると、おじさんも手を降ってくれた。言われた場所はその通りで、直径5-60mほどの丸い芝生のひろば。草丈はちょっと高いが立派な場所だ。さすがに炊事場は無い。でも蚊が多い。早速洗礼を受けた。



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