一緒に泊まったライダー。山形からきた寺内さん。一ヶ月休みをとって来ている。これから北へ向かいぐるっと回ると言う。朝日を受けながらコーヒーをすすり、「これだから辞められい。」と言う。同感である。長い休みを取るのは苦労した様だが、それだけの価値があると思う。
一足先に8時頃出発。神威岬までは10km余り。ここも岬の少し前から急な上り。何とか上り切って、広い駐車場。観光バスも来ている。自転者を置いて岬へ歩いて行く。先端まで20分くらい。これまた素晴らしい。山肌の緑と空の青、それに海の青、岸辺は海は 緑に近い色。それからエゾカンゾウの黄色とはまなすの赤。観光客は皆感嘆の声をあげている。
その後もトンネルを抜けるたび
に小さな岬が有り、それぞれ面白い形の岩が海に突き出している。その度に止まって眺めたり写真を撮ったりしているので、意外に進まず。盃のキャンプ場まで行くつもりだったが、店で訊くと神恵内村にもキャンプ場があると言うので、急坂を上って行ってみた。青少年旅行村。ガイドには載っていない。入村料が500円。テントは更に料金が掛かるが、係の人は、特別に入村料だけでいいよ、と言ってくれた。場所も好きな所でOK。ゴミ袋まで頂いた。綺麗な所だ。まだ2時過ぎ。早速洗濯し、片隅にロープを張って干す。ずっと洗濯ができなかったので丁度よかった。所が大変。蚊が多いのである。キャンプ場内に小川を作っているせいか。昨夜も多かったが、その比ではない。仕方がないので、さっきの店まで戻って蚊取り線香を買って来た。まるで分かっていたかの様に店先に置いてあった。
走行距離 44km
支出 1735円
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神威岬の先端って、もしかして「女郎子岩」??
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