2010年6月9日水曜日

6/8 紋別市

久し振りにまともな所に泊まって良く眠れた。温か過ぎるくらいであった。
昨夜のオーナーの話によると佐呂間町では、毎年100人くらいのペースで人口が減っているそうだ。北海道の人口の大半は札幌周辺に集っており、地方は急速に過疎化が進む傾向にあるらしい。
朝食でも話がはずみ、出発は9時頃になってしまった。オーナー夫妻と一緒に泊まった御兄弟とで記念撮影をして出発した。




御兄弟のお兄さんから、福岡に来たら寄って下さいと住所を書いてくれた。オーナーからこの先の道は上り下りがきついので、岬を回る道が良いですよと教えられ、その通りに行って見た。昨日来ようかなと思っていたキャンプ場のある所だ。車もこないし走りやすい。サロマ湖の岸辺を通り、暫くして元の国道に戻った。その後も上り下りは続くがそれ程きつくは無い。ずっとサロマ湖を左に見ながら進む。サロマ湖は大きいのでなかなか通り過ぎる事ができない。忽然と道の駅。甘いものが欲しくなったのでロイスのチョコレートを買った。内地では見た事のないブランドだが美味しいのです。
その後は牧場や畑を間を通り抜け湧別。小さいスーパーでおにぎりとパンと牛乳を買って湧別川の橋のたもとで昼食。あと20数キロで紋別だ。途中の郵便局で少しお金をおろす。隣に真新しい立派なバス停があったので、そこで休憩しながら今日の宿に電話した。ライダーハウスはたのや食堂。女の人が出て、留守にするから勝手に上がって休んでいて、と言う。宿が決まったので安心してブログの更新やメールチェックをゆっくりやった。4時半頃ライダーハウスに到着。ガレージの奥に入り口が有り、留守でも勝手に使えと書いてある。上がって荷物をおろし、隣の食堂へ行って見たがやはり留守。7時頃まで待ったが帰ってこない。食堂で夕食だ食べられるかと思っていたがどうやら無理な様子。仕方がないので自転車で店を探すが、パチンコ屋や自動車の修理工場などばかりでそれらしき店が無い。1kmほど離れた所でやっとセブンイレブンを見つけ食料を購入した。今夜はカルビの焼肉と、おにぎりと、たけのこの土佐煮と、ひじきの煮物。弁当を買うより少々高くつくがやむを得ない。自炊化として有り、鍋も食器も揃っているがコンロは無い。真ん中に薪ストーブがあるがカルビを焼くために火を起こすのも面倒なので自前のコンロを使う。8時頃ようやくおばちゃんが帰って来た。食堂は昼しかやってない。風呂はと訊くと、今はまだ客が少ないので沸かさないと言う。宿泊料はライダーハウスとしては高めの1500円。おつりと一緒に鮭の切り身の煮付けを持って来てくれた。風呂に入れないのでストーブで薪を燃やして湯を沸かし、体を吹いてさっぱりさせて寝た。



本日の走行距離 82km
支出 3567円
(宿泊料1500円)

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