道の駅を出るとすぐ上り坂である。7〜8kmも続いたか長い上りからトンネルを過ぎてようやく下りになる。さっきから小雨が降ったり止んだり。一気に下り、少しなだらかになり、さらに平坦路を真っすぐしばらく走ると上越市に入る。雨が強くなる度にコンビニやガード下で雨宿り。タイヤはもういつパンクしてもおかしく無い状態なので段差や石ころに気を使いながら走る。直江津で自転車店を検索すると何軒かある。カタカナ名の方がスポーツ車を扱っているかと思ってサイクルショップナントカへ行ったら、大外れ。そこで教えてもらった1kmほど離れた店へ行く。あるにはあったがスリックではない。700用は沢山ある。マウンテンバイクよりロードやクロスが主流の店らしい。卸商へ行ってみたらと店主のおばさんが言うので行こうとすると、何と前輪がパンク。仕方無く、店先を借りて修理。小さな切り粉が刺さっていた。タイヤが薄いのですぐチューブに刺さる。雨の中3kmほど離れた卸商へ。さすが卸商、ありました。今度はサイズを今までの1.5から1.75に少し太くする事にした。倉庫の入り口を貸してもらって無事交換。元前輪に付いていた少しましな方のタイヤを予備で持つ事にして、他のは処分をお願いした。雨はさらに強くなってくる。ヨーカ堂で雨宿りついでに弁当を買って昼食。もう2時。今日の宿を求めて10数km先の道の駅へ向かうが雨が強くなりバス停で雨宿りだが眠くてしばし居眠り。少し行くと車道とほぼ並行に自転車専用道路が有る。自転車なぞ余り通っているとは思えないほど両側は草だらけ。しかもトンネルは濡れていて雫が落ちてくる。正直かなり不気味。これは線路跡のようだ。
自転車専用道路をゆっくり走ったり途中怪しげなヒッチハイカーと話したりしたので、道の駅(うみてらす名立) に着いたのは5時近く。さっきの自転車卸商の人は、もう一つ先の道の駅の方が泊まるには良いと教えてくれたが、ここは風呂があるので今日はここに泊まる事にする。一見適当な所が無さそうなので、すぐそばのバス停で寝る事にした。地下連絡通路の入り口なのでどうかと思うが、人は殆ど通らない。ただ、道路のそばなのでうるさい。
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