公園に紫陽花が咲いている。今年初めて見る紫陽花である。
その後道の駅の様な所に相撲博物館があった。鰺ヶ沢は舞の海の故郷なのだ。やや小型の土俵もしつらえてあり、舞の海の幼少の頃からの写真や活躍した時の写真などが沢山展示されている。
鰺ヶ沢からは入り組んだ海岸で積丹半島の様である。千畳敷の近くの店で昼食。ユニークなおかみさんで予算はいくらと訊く。500円でも600円でも1000円でもと言うので、700円と言うと、ではおまかせで良いねと言って、アルバイトの女性にテキパキ指示し、出てきたのがザッパ汁、イカの刺身、もずく他とご飯。ザッパ汁は美味しかった。お代わりも良いと言う。さらにおまけでナマコ、焼イカまで出してくれた。ご飯のお代わりはと言ったが、さすがにもう無理。行合崎と言う看板が目に止まったので行って見た。道から少し上がった所で、看板には沢山の植物が有る事が書かてている。下がったところにキャンプ場が有り、テント一張り1500円と有るが管理人はいない。しかしかなり降りた所だし、植物保護のため自転車も乗り入れ禁止とあるのでやめた。キャンプ場から見る景色は抜群である。さらに先端の方へ行って見ると、なかなか良い景色だし、花が沢山咲いている。ニッコウキスゲの群生。あやめ?その他沢山の花の群生。しかし他に人影はなし。
元の道に戻り、無人駅なら泊まれるかと思って深浦の駅へ行ったが、結構大きな有人駅。
そばに夕日公園と言うのがあった。屋根付きの大きなステージも有る。まだ早いので自転車を置いて散策。町の人に訊くと奥の方に町営の風呂が有ると言う。有難い。場所を確認して元の道に戻ると荷物を積んだ自転車の傍らで、アイスを食べている若者がいる。話しかけると大阪から沖縄へ行って、北海道へ行くと言う。小さいギターまで持っており、前にも同じ様なギターを持った長友くんに出会ったと言うと、それ知り合いですよと言う。沖縄でしばらく一緒だったらしい。結局一緒に夕日公園で泊まる事にした。
彼の作ったラディッシュ入りのクリームシチューを頂いたりして夕食を済ませ、一人で風呂へ行った。途中の小川で母子が何やら見ているのでそばに行くと、向こうの方にホタルが数匹飛び交っている。天然のホタルを見るのは何十年振りであろうか。慌てて風呂へ行くと、10分前。係の人はもうダメですと言う。すぐ出ますからお願いしますと頼み込みと、では急いでと言う事で料金を払う暇なく入れてもらう。帰りに払おうとしたら、その係員はすでに帰るところで、要らないと手を振って出て行ってしまった。ラッキーと言うべきか。
走行距離 80km
支出 1484円
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