2010年7月6日火曜日

7/4 男鹿半島

能代からまっすぐ秋田へ下るはずだったが、やはり男鹿半島にも行って見たくなった。101号線を西へ進む。朝のうちは、風も心地良く快適だったが、だんだん暑くなって来た。八竜町あたりはメロンの栽培が盛んな所の様だ。101号と並行に海岸沿いに道が有る。道は少々荒れているが車が通らなくて快適である。半島特有のアップダウンが続き汗だくになった。先端までは行かずに途中で横断するつもりだ。101号線をは国道であるが、道は徐々に狭くなり、センターラインはなくなり、とうとう巾3mもあるかなし。人家の軒や生垣をかすめる様に続く。本当に国道?。喉が乾いたので小さな店に寄り、この辺りに何か見るものはと尋ねたら、なまはげ館があると言って道を教えてくれた。話ぶりではすご近くの様だったが、念のため畑で仕事をしている男の人にもう一度訊いて見た。「かなり遠いぞ、五分や十分では行かねえぞ。」結局着いたのは約1時間後で10km以上はあったようだ。それにしても案内の看板が少ない。途中でここの道で良いのかと心配になる。最後の1km位が急なので、自転車を置いて歩いて行った。なまはげ館と体験館。体験の方へ入って見た。藁葺きのこじんまりした作り。客が30人程入って始まった。先に普通のおっさんが入って来て家の亭主と世間話をしてからなまはげがそこまで来ていると伝える。すかさず、大きなうなり声と共に戸を激しい音を立てて開き、なまはげが二匹(?)入って来てどすんどすんと四股をふむ。面白いのは亭主との掛け合い。働きの悪い嫁を出せとか、勉強しない孫を出せと凄むなまはげに、亭主はいろいろ言い訳をして一生懸命に二人をかばうのである。







そのあと直売所のおばさんの薦めもあって、入道岬にも行って来た。

走行距離 102km
支出 2944円
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