2010年7月31日土曜日

7/27 琵琶湖

敦賀市五幡の海水浴場
昨夜の砂浜も昼間の予熱で温かく、寝てると背中に汗をかく程であったが、ふと思いついて銀マットを外して見ると、これがまた具合が良い。どうやら銀マットが下からの遠赤外線で発熱するのではないか。地面を直接触ってもそれほど温かさを感じないのに銀マットを敷くと温かくなる。
5時頃地元の人が近くで草刈を始めた。そうそうにテントを片付け出発。鶴賀へ向かう。
よく考えるとあと2週間余りでお盆である。いつも実家に帰っているが、今回は無理かなと思っていた。敦賀に来て地図をよく見ると、ここから姉の住む鈴鹿に寄り、実家へ向かえば一週間程で行けることに気づいた。鈴鹿峠を超えなければならないが、何とかなるであろう。
取り敢えず8号線から162号線に乗り琵琶湖に向かう。琵琶湖は西側の方がキャンプ場が多いので泊まる場所には困らないようだ。162号線はこれがまた長い長い上り坂。休み休み上り、ようやく峠を超えて少し下った辺りに具合良く道の駅が有り、そこでしばらく食事休憩。道の駅から見下ろすとそう遠くない所に琵琶湖が見える。



一気に下ってしばらく走ると琵琶湖に到着。湖畔周遊道路を走る。意外にもここの道路には、北海道や北陸の様な融雪装置が設置されている。それだけ雪が多いと言う事だ。同じ様に鉄サビで道路が茶色になっている。湖畔のあちこちに湖水浴場が有り、キャンプ場も併設されているが、料金は割合高目。公園も沢山あって泊まる所に苦労はないかと思いきや、キャンプ禁止、バーバキュー禁止の看板が連立。トイレに寄った小さな公園の東屋で1人の同年代風の男が上半身裸で座っていた。ちょっと挨拶をすると、「どこから来たの?」と言う。群馬から北海道回りでここまで来た事を話すと非常に興味を示し、「ちょっとその自転車に乗せて欲しい」と言う。この人、工業高校の先生で、定年後週4日だけ授業に出るのだと言う。今回は日曜からここに滞在してバス釣りをしたり、周辺を自転車で回ったりしているらしい。よく見ると湖畔 にテントが見える。スーパーが目の前にある好立地条件。5km程先のキャンプ場にも一応行って見たが料金は1300円。近くに買い物出来そうな店はない。結局さっきの先生の隣にテントを張らせてもらう事にした。




早速スーパーで買い物。何か作ろうとも思ったが半額商品が沢山有るのでそれらをいくつか買った。下手に作るより安いのだ。一人では飲み切れないので開けられなかったと、先生がワインを開けご馳走してくれた。赤の甘口でワインを飲み慣れない者にとっては美味しい。あちらは工業の先生、こちらは元工業の生徒と、立場は違え共通の話題は多い。この山崎先生もバイクで旅行に行きたいと言う思いを持っているが家族が危ないと反対するそうだ。今が最初で最後のチャンス。何とか家族を説得して、是非旅にでて欲しいものだ。

走行距離 62km
支出 1647円


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