2010年7月15日木曜日

7/13 その2 道の駅うみてらす名立

道の駅の風呂に入る。ついでに食堂で夕食も済ませバス停に戻ったが周囲がどうも騒がしい。花火の音も絶えず聞こえる。地下道を通って町の方へ行ってみると、男の子たちがたわむてている。「騒がしいけど何?」と訊いてみたら「今日はお祭りだよ。最後の日だから面白いよ。見て行けば」よくみると道路の上に祭りの提灯が並んでいる。今まで沢山の町を通って来たが、お祭りは初めて。それにしてもこの男の子達とても気軽に話しかけてくる。「どこから来たの」「何で来たの」「えっ、群馬からこれを見に来たの」「えっ、自転車。うそー」「凄い。日本一周終わったらテレビに出られるじゃない」と。変な親父に興味深々の様である。せっかくこの中学性の男の子達と話が出来たので記念撮影をする。






その後男の子達と一緒の祭りの中心へ。舞台が作られていて、大勢(と言っても3〜40人)小雨が降っているので家の軒下などから遠巻きに見ているが、まだ何もやっていない。そのうち笛と太鼓の音と共に獅子舞が始まり、その後もからす天狗のような面を被った人や、変わった笠を被り短い刀を持った人などが飛んだり跳ねたり。一つの演目が10分くらいで、次々と違う衣装の人が出て舞う。聞くと12時半くらいまでやるらしい。踊りでは無く神楽だという。





弓矢を持った2人組が舞い始めると舞台の周囲に人が集まり始めた。舞台から矢を射るのでそれを取ると縁起が良いのであろう。5分ほども舞ってから突然矢を射った。残念ながら矢は前の家の軒の小屋根の上に。若い人が人の肩に登り矢を取るとわーっと歓声が上がった。矢は一本しか射たないようだ。
神楽はここで小休止。さっきの男の子達にブログに写真載せるから見てねと名刺を渡した。この子達、とても溌剌としていて屈託がなく、一緒にいると楽しくなる。神楽を最後まで見ていると遅くなるので子供達と別れてバス停に戻ったが、今日ばかりは遅くまで遊んでいても構わないらしい。別れてからもバス停まで遊びに来て自転者を見たりしていた。

走行距離 68km
支出 8355円
(タイヤ6000円)
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