2010年10月30日土曜日

10/27 関門トンネル

6時起床。やけに大きな、鳥の声で目覚める。寒かった。ホームセンターで買ったフリースの上着を足に履いて寝たのでかなり助かった。



鳥の声と思ったのはスピーカーであった。店の人は早く来ると考え、7時には片付け完了。丁度7時からトイレなどの掃除の人がきた、ラーメン店の人はもっと早く来ていた様子。7時半ごろ出発。門司を目指す。関門トンネルは工事中である。人道トンネルは通れると言う人もいるし、通れないと言う人もいてはっきりしないのがちょっと不安。
築城自衛隊基地 のそばを通る。戦闘機離陸の爆音が凄い。コンビニの人に訊いたら、いつもの事らしい。騒音問題は米軍基地や飛行場だけではない。福岡県に入り、行橋と言う地名が見えた。リヤカーおじさんの家のある所だ。どこにいるのか気になって電話してみた。なんと近く居る。博多の妹さんの家に居ると言う。ブログや写真など資料を整理中だとか。普段は歩くのに精一杯でつい遅れがちになるという。よく分かる。これから家には寄らずにそのまま沖縄を目指すそうだ。元気そうでよかったよ。リヤカーおじさんに依ると、関門トンネル 残念ながら通る事は出来ないそうだ。ただし人、自転車、原付はバスとトラックで下関まで運んでもらえるらしい。門司に着き、和布刈神社まで来たが場所がよく分からない。車道トンネルの入り口に戻って警備員に訊いたら、和布刈神社のすぐ先だそうだ。また逆戻り。途中に案内の看板などは無い。人道トンネル入り口。引越しみたいなトラックが止まっていて、すぐ乗せてくれた。バスもしばらくして乗る事が出来た。トラックはバスのすぐ前を走っている。同時に着くので迷うことはない。無事下関に到着。



下関で香港から来た2人組に合う。北海道から日本を縦断しているという。これから九州へ渡り沖縄へ行くらしい。



海岸に紙芝居の看板が目についた。
「一人でもやります。
誰もいなくてもやります。
無料です。」
と書いてある。残念ながら最終は15時。今は15時20分程。丁度片付けていると所だった。「残念ですね」と言うと「やりましょうか?お時間ありますか?」と言うではないか。もちろんお願いした。タイトルは(晋作と龍馬)
晋作と龍馬が会う場面や、ここを舞台にした外国船との大砲の撃ち合いなど、身振り手振りに流暢なしゃべり。ボランティアらしいが、素晴らしい技。



今夜の宿はさっきの紙芝居の女性が教えてくれた火の山公園。関門大橋がよく見える所だ。あちこち物色して決めた場所は、
ユースホステルが目の前。目の前で野宿されてはユースホステルも商売あがったりである。
走行距離 60km
支出 1507円




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