2010年10月11日月曜日

10/7 薩摩半島北上

夜明け前、少し赤らんだ空に開聞岳のシルエットが見える。時間と共に刻々と変わる景色に、結局日が出るまで見続けていた。
これは立神と呼ばれる岩の昨夕の映像。高さは45mもある。



急ぐ訳ではないのでゆっくり朝食。今朝は夕べの野菜煮込みの残りとチンご飯。(チンすれば食べられるパックのご飯)
隣のチャリダーは岐阜から来た小畑さん。



テントを片付けていたら、観光客が沢山来て、どこから来たのか、これからどこへ行くのかと囲まれ、記念写真まで撮られてしまった。
屋久島で知り合った江藤さんの友人宅が吹上にあって、そこにに泊まれるらしいので、のんびり10時ごろ出発。
途中でオジンチャリだーと逢う。大阪の安藤さん。鹿児島がゴールらしい。
吹上のお宅の宿泊の可否は奥さんが帰宅する18時ごろにならないと判明しないらしい。ちょっと気がかり。可能性は低いか。さつま湖と言う小さな池の側に着いた。この辺らしいがまだ時間が早いのでロケハンティング。ダメな時の備えて場所を探しておく事に。立派な公園はあるがちょっと泊りにくい。パークゴルフの休憩所は広いので泊まれそう。そこにいたおじさんに訊くと、大丈夫じゃないかと。そのおじさん「いつだったか若い女の子がやはり自転車で来て、泊まる場所を探していたので、わしの所へ泊めた。一緒にいた連中もあれこれと世話を焼き、朝には家内がおにぎりを持たせてやった」と言うではないか。やっぱり若い女の子は得だ。海岸の方にも行ってみる。すぐ近くかと思ったがかなり遠い。10分以上もかかって着いた。この辺の海岸もウミガメの産卵地のようだ。駐車場があってトイレもある。でも屋根のある場所がない。やはりさっきの所が良さそう。スーパーの場所も確認した。と、江藤さんから連絡。案の定ダメだそうだ。無理もない話。すぐに買い物を済ませさっきの場所へ。
道路のすぐ側なので車の音はうるさいが、それ以外は申し分なさそう。

走行距離 57km
支出 1762円


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