フェリー乗り場でようやく携帯が通じたので奄美大島に電話。奄美大島には私の実家の本家の長男が神父をしている。私の父親と彼の父親が多分いとこ同士。本家を継ぐことは出来ないので、本家の両親は当初非常に困惑したようだが、今では、神父の仕事が多くの人の心の支えになっている事を理解したと言う事らしい。神父さんがいないと教会も信者も困る訳だ。彼からは是非おいでください、迎えに行きますとの嬉しい返事。9時前フェリーに乗り込む。フェリーはもうすっかりベテランだ。まずコンセントの近い席を確保してメールチェック。沢山メールをいただくが、なかなか個々に返事が出来ないので申し訳ないと思う。この船はお湯が自由に使えるので、今回はコーヒーのパックとカップを持ち込んだ。航海中は車両デッキには入れないので事前に持ち込んでおく必要がある。コーヒーを飲みながらメールと思っても、港を離れるとすぐ圏外。他の人は航海中でも通話が可能なのに。
フェリーの船室。頭の部分だけ仕切りがある
売店の女性はこの前の人。興味があったので、どんな勤務なのか訊いてみるた。2-3ヶ月連続で乗って、そのあと一ヶ月くらい休みなんだそうだ。面白い勤務形態である。旅行などが好きな人などにはうってつけの勤務だ。さて時間がたっぷりあるので溜まったブログを書くには好都合だが、結構疲れる。今度から溜めないで書くことにしよう。8時半定刻に奄美大島の名瀬港に着く。久しぶりに会うのでお互いにすっかり顔を忘れている。わたしが自転車に乗っているので気がついたようだ。自転車は折りたたみではないよと言ってあったので、軽トラで迎えに来てくれた。
走行距離 1km
支出 10060円
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