2010年10月1日金曜日

9/28 宜野座村

昨夜は平和記念公園の売店近く。ちょうど良い東屋風の建物があったのでそのベンチに寝た。献花売場の看板ある。夜警の人がスクーターで何度も巡回していたが何も言われる事は無かった。がしかし、寝ている間にクーラーバッグが無くなっている。中にはりんご二個、何とかアンタギーと言う沖縄の揚げパン2個。中身は仕方ないがクーラーバッグが無くなったのは痛い。朝早く起きて園内を回って見たが非常に大きな公園で綺麗に管理されている。日本人の戦没者慰霊塔の他に韓国人の慰霊公園なども。大きな戦争記念館もあるが、まだ開いていないので見る事はできない。住宅からは遠いようで、朝の散歩の人は少ない。






331号線を走る。具志頭、知念、知花など聞いた事にある地名が続く。この辺りの家は全てコンクリート製だ。奥まった所に古い木造もあるが、表通りにはない。家は一階部分の半分くらいはが駐車場になっている。二階のテラスは広く、屋根は強い陽射しを遮るようにひさしが大きい。屋上にはどの家にも必ず水タンクが備えられている。最近は無いらしいが、かつては度々渇水に見舞われたらしいので、その対策であろう。沖縄の年間降水量は多いが、台風による一時的な降水が多いので全体としては水不足気味だったようである。南条市をぐるりとまわり、与那原町。海岸線は綺麗だが相変わらずの上り下りはきつい。道路は広くて良いのだが草刈がされていない。ひどい所はガードレールが見えないくらいに草が生えている。歩道に至ってはまるで山道。ハブが多いと言うのに、これでは安心して走れない。







沖縄市、うるま市はいつの間にか通り過ぎた。金武市のキャンプハンセンあたりは非常に急な坂道。キャンプ入り口付近の店は英語の看板ばかりで西部劇の街みたい。宜野座村の急な坂道の横には小さな公園がありトイレも水もある。少し休んで草刈している人に訊くと、ここより海岸の方が良いと教えられた。漢那ビーチの表示があり、「キャンプや花火をする人はマナーを守って」の看板が立っている。禁止と書いてないのが嬉しい。海水浴場だがもう客はいない。監視員が暇そうにしていたので話しかけてみた。夕方6時までで、9/30日でおしまいらしい。この人30代後半くらいか。内地でも自動者関係などあちこちで仕事をした後、沖縄に戻って(うみんちゅ)をしていると言う。船ではなく、潜ってタコヤウニを取るらしい。それで十分生活が成り立つのかと聞いたら、「十分ではないけど・・・。本当はもっと何とかしなくては」と苦笑い。テントを張るならここが良いよと言ってくれた。大きなテントの下だ。テーブルも氷とお茶が沢山入ったジャーも置いてってくれると言う。帰りがけにもう一人の人が「ビール飲むかい」と言ったので都合4本も頂いてしまった。目の前に立派なリゾート設備がありレストランもあるが、風呂やシャワーもあるらしいが、行くのはやめた。食料は少し離れたところの店で仕入れに行く。おにぎりと落花生くらいしかなかったが安い。おにぎりは二つで80円。ひじきご飯のが100円。ビーチに戻って水シャワー。水は冷たく無いので寒さは感じない。リゾートからは死角で見えないので裸でも大丈夫だ。その後は砂浜でゆっくりと頂いたビールを飲みながら夕食。何とも言えない贅沢な気分である。




走行距離 80km
支出 3183円


-- Post From My iPhone

0 件のコメント:

コメントを投稿