2010年10月9日土曜日

10/5 田中一村

鹿児島に定刻8:30に着いた。フェリーの時刻は正確だ。レールも無いのにと感心する。この間の様に波が高いときは、さすがに少し遅れたがそれ以外は定刻だ。
先日奄美で見た田中一村の展覧会が、今日から鹿児島で始まると聞いたので市立美術館へ直行。折しもオープニングセレモニーの真っ最中。今入ればそのまま見られますよ、と言う係員のことばに、ラッキーと入れて貰った。市長に続き挨拶したのは先日行った奄美の田中一村記念館の会長。美人だ、これぞ奄美美人と言える程きれいな人。会長をやる位だからそんなに若いはずはないのだが。

望遠でないのが残念






今回は改めて資料などを調査し年代順にまとめたらしい。初出展の物も沢山あると言う。スケッチや下絵も沢山あり、事前に入念にスケッチや下絵を書いてから制作に臨んだことが伺われる。学芸部長と言う人が来賓に説明するのを離れて聞く。説明を聞きながら見ると、成る程と思う所が多い。先入観を持ってしまうことも有るかもしれないが。日程的には先日奄美では見ていない絵ばかりのはずだが、何枚か見覚えがある。1日に奄美で見たのだから、それから急いで梱包してと言うのはまず有りえない。そんなに慌しいことはしない筈だ。と言う事は奄美で見た絵はレプリカ?もしそうなら騙されたことになる。それとも小さな字で書いてあったのか?
美人館長さんとことばを交わしたが、これに気づく前だったので確認はできなかった。
昼食は吉野家で済ませ、南へ走る。
途中で振り返ると桜島が見える。






指宿くらいまでは行けそうだが指宿に行っても泊まる所が有るとは限らない。10km程手前に道の駅いぶすきがあった。見渡すとよさそうな場所は沢山ある。だが少し綺麗すぎる。しばらく休んでから、やきとり屋に訊いてみたら、案の定「ここはダメですよ、夜中に警備が回りますので出されますよ」仕方無いのでまた走り出す。国道をそれ、海岸沿いの道をしばらく行くと公園。小さな漁港が側にあって特にうるさい注意書きは無いのでここにきめた。荷物を置いて少し先まで言ってみると、幸いなことにコンビニがあったので買い物して戻る。

走行距離 52km
支出 1553円

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