2010年10月1日金曜日

9/29 ちゅら海水族館

昨夜は宜野座村の漢那ビーチ。
監視員の人がコンセントの有る場所まで教えてくれたので有り難かった。頂いたビール4本はとても飲みきれなかった。






ここは宜野座村。(ぎざの)
ファンの方はよく御存じの阪神タイガースのキャンプの本拠地。総合運動公園に立派なドーム球場がある。正面にトラが鎮座






キャンプシュワブの横を通る。木に遮られてなにも見えない。交差点に基地反対の看板が並ぶ。
途中で東側の海岸道に入って、沖縄最北端の辺戸岬を目指すか、どうしようかと思っている内に分岐の看板を見落とし、西側の海岸方面へ下りだした。まあ良いか。島まで岬にこだわる事はない。それに道はきついらしいし。名護から真北に71号線を進む。今帰仁村(なきじん)。この辺りは古い建物が目立つ。「今帰仁城跡 世界遺産 」の看板があるので行って見る事にした。距離は2kmだが、例によって城は高い所にあり。またまた上りを強いられる。最後は押した。城跡だけに有るのは殆ど石垣だけ。万里の長城のような石垣がうねりながら囲む。小さい石を積み上げたものだ。まだ復元作業の最中である。
元の沖縄海洋博覧会会場に美ら海水族館がある。海を臨む素晴らしい所。






とにかく人が多い。ドンドン入って来る。沖縄観光には絶対外せない場所のようだ。色々な魚が大きな水槽でゆったりと泳いでいる。ジンベエ鮫のいる世界一と言われる水槽。さすがにでかい。ビデオ映写のスクリーンは使わない時は収納されており、その後ろは巨大水槽。座席に座って見ると、3Dを見ているようである。でもこれは正真正銘本物の3D。
ジンベイ鮫の餌やりも圧巻。水面に大きな口を開き、ものすごい勢いで海水ごと餌を吸い込む。時間に余裕があって、もう少し空いていたら一日中でも居たい所。深海の生き物などはとても興味深いものばかり。
次に訪れたのはcafe。
館林に友人のなじみの居酒屋で桃太郎と言うのがあって、そこのママさんとマスターの次男が沖縄で開いている店だ。館林の店を畳んで、昨年沖縄の次男の所に来て手伝っている。館林の店は私も何度か行って知っているので、その沖縄の店を訪ねる予定にしていた。所がマスターは私がこの旅に出てから間もなく病気で亡くなってしまった。残念な事だ。友人の分もお線香をあげて来よう。突然iphoneの電源が入らなくなった。コーヒー店に入り、あれこれやってもダメ。この旅の直前にも同じ事があって、ソフトバンクのショップのおねえさんが、カードを取り出して拭いたら直ったはずなので、恐る恐るカードをを抜いて店のティッシュで拭いて見た。1回目ダメ、2回目でようやく生き返った。今度は教えて貰ったママさんの電話が通じず、仕事中の友人に電話したりしてようやく場所と店の名前がわかった。ちゅら海の水族館から近いという事だったが、坂道を6km程戻らなくてはならない。暗くなるまでに本部町に行きたいので少し躊躇したが、行く事にした。幸い店はすぐに分かった。海にそばの景色の良い所。二階にデッキがあってそこで海を眺めながら食事やコーヒーが楽しめる。更に一段上がった所には貸し切りの露天風呂が。聞かなかったが一組くらいなら宿泊も出来るのかもしれない。店の名前は「かむたん」沖縄そばを食べて、急いでお参りして、記念写真を撮らせてもらって慌しく帰る。しまった、店の名前の意味を聞くのを忘れた。





日が短くなった。暗くなってようやく本部町に着く。夜8時発と思っていたが乗り場は真っ暗。時刻表を確認すると朝だ。それも始発では無いので9時20分。いつものことながらポカが多い。港の近くに民宿があったので泊まることにした。食堂が本業だ。揚げたてのサーターアンタギーとみかんを貰った。
みかんは殆どといって良いほど甘みがない。甘いみかんを食べ慣れているのでむしろ驚きの味。
今日で家を出てからはや5ヶ月。
走行距離 57km
支出 5265円

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